とある兄弟の会話

11月9日のある兄弟の電話での会話

兄「誕生日オメデト〜弟」
弟「何だ　兄貴酒飲んでるじゃねぇか　飲み会か」
兄「そうだ　今帰ったとこだ　２４歳おめでとう」
弟「う〜ん釈然としないがありがとう」
兄「酒飲んでるか〜」
弟「いや　今日は飲んでないなぁ　のもっかなぁ」
兄「飲んどけ　今日は結構たくさんのんで楽しいぞ〜」
弟「ん〜じゃ買いにいってくるかな」

ｺﾞｿｺﾞｿ

弟「お　今日は２３０円あるな　二本買えるぜ」
兄「ずいぶん安いな　何買うんだ？」
弟「ふっ近くのスーパーではオレの大好きなチューハイ氷結が100円なのだ」
兄「いいなぁ　やすいなぁ」
弟「いいだろ〜　まぁそのうち引っ越すけどね」
兄「引っ越すの今月だっけ？」
弟「ん〜来月かも」
兄「決まらんのか」
弟「あっ！」
兄「どうした！？」
弟「駄目だ　買いに行くのやめる」
兄「何があった？」
弟「財布に入ってるの２３０円だと思ってたんだが
　　１００円玉が２枚じゃなかった　一枚５０円玉だ　１８０円しかない
　　一本しか買えないよ兄さん　だから行くのやめる」
兄「なんて不憫な弟だ…」