オレのことはこう呼んでくれ
2006年2月
1人の達人が生まれた…
「炊飯器マスター!ノブヨシ侍!!!」
今日も彼はありとあらゆる素材を炊飯器へぶち込み
すばらしい料理を作り出す…!
朝…彼の朝は遅い…11時に起床。
決して夜更かししていたとかずっと暇だから電話していたとかではない…。昼ごはんを作るために力をためていたのだ!
彼は気象と同時に冷蔵庫を空け、うどん、めんつゆ、もやし、生卵を出すといきなり炊飯器にぶち込んだ。
これが彼流の料理。まぁ朝の挨拶みたいなものだ。
30分後、みごとに出来上がったこの炊き込みうどんを
彼はおしげもなくかき込んだ…。
「今日も長い一日が始まる」
彼は基本的には外に出ない…、炊飯器マスターという名を持ちながらまだ修行中なのである。
普段昼間はホットカーペットをつけて電気スタンドの当てられた机で何か黙々と描いるらしいとの噂が流れているが
真偽は定かではない…。
働いていないという噂もある。一体何をしているのであろうか…。今日は2度寝していたようである…
夜8時、彼は思いついたように起き上がり
昼と同様、冷蔵庫を開け、もやし、米一合、餃子、卵、めんつゆ、本ダシ、を放り込みスイッチを入れた。
出来上がったのは餃子の入った炊き込みご飯…
一口頬張る…かれはお米の炊き具合に満足そうな笑みを浮かべ、牛丼用のどんぶりに山盛りそれを盛り、ガツガツと
食べ始めた。
「あーごちそうさま」
彼はそういうと、食器を洗い場に置き、
ノートパソコンへのある部屋に動き始めた…。
彼の戦いはこれから始まる…。
ガンバレ!炊飯器マスター!負けるな!炊飯器マスター!
炊飯器が使えなくなるその日まで!
…なんだこの日記…?