土曜の俺

朝11時に隣市のスーパーに買出し
ついでに世界堂で画材足し


スーパーを何軒かはしごして
メロンやらハムの塊やら試食 全ての店において何も買わずに帰る
昼飯代が浮いた 最近はスーパーのはしごはしてなかったから
なかなか嬉しいもんだ 大学時代は週1でやってたのになぁ


夜は新宿で高校の同級生S本とH間で飲み屋へGO!
一人は会社員一人は大学院そして俺無職(いやアシスタント)
飲み屋では安く飲む為に焼酎のボトルを頼んで全員でちびちび飲むという
粋なスタイルで杯をかわした
大学院の同級生はこれから2年間また勉強してなんかよくわからんかったが
すげぇ資格を取って専門職に就くって言った 社員のやつもこれかた7年かけて
資格取るっていってた 頑張れよ!オレノコトハワスレロー!
久々に高校の同級生3人が集まってのトークは面白かった
8割くらいが俺の過去についてだった気もするが気のせいだろう
どうやら高校時代までは相当のいじられキャラだったので
それをほじくり返して3人で大爆笑 当時俺の頭が短くて
ボブスレーみたいな頭」といわれ大学院のやつは「俺はそればっか覚えてた」
とかいって「俺のイメージそんなかよ!」みたいなやりとりをする
ちなみに大学院のやつはほぼ4年ぶり位に会ったが
待ち合わせは俺の後姿だけ見て俺だと確信したそうだ いきなり肩叩かれたし


2時間飲んで食って白木屋で1500円 やすっ!そんで二次会に突入
二次会はカラオケ 会社員のやつが2時間歌うなかほぼ全ての曲に
俺の名前を入れて歌う「やーめーろーよー」というが止めない
俺もそいつの名前を歌ってやり返すが実質「9対1」位の圧敗だった
俺の名前言い過ぎだろう


その後事件に遭遇 新宿から2駅くらい移動した時H間の携帯が
なくなってりることに気付く 大事件 新宿に詳しいS本が新宿の
カラオケに探しにいく
意気消沈のH間と取り残された俺
実はH間とは高校3年の時しか一緒じゃなく 
そんなにたくさん会話したわけではないのでちょいとまどった
 盛り上げようとマックで待ちながら
俺は頑張ってホントに昔あった
俺についての恋愛話(大したことない)を話しまくる
「あの子は俺が一年の最初の時俺の事すっごい見てた
クラスの男子半分くらいに噂になったんだぜ!」
「この子俺好きだったんだけど そんでその子が朝俺の方に向かって
手を振ったんだ すかさず手振りかえしたね!
ちなみに俺の後ろにその子の友達がいて俺振り返ったら
その子が手を振ってたんだ…いろんな意味で赤面したよ」
等全部俺の武勇伝だ 1時間くらい話した きっと俺の一生分の
恋愛話をした気がする
で…そっちはどんなん?とH間に聞くが一向に話す気なし
そんなぁー


結局携帯は見つからず1時くらいにまた合流
何と三次会(?)に突入 会社員S本のアパートに上がりこみ
なぜかS本が持ってた高校の修学旅行写真をみてもりあがる
「俺はこの子好きだったんだ」
「このことあいつ付き合ってたんだぜ」
「俺この子に告白したんだー」
等など初めて聞く話やみんな知ってる話とかしまくった
懐かしい空気で高校の時に戻った気がした 
もう6年以上前のことなんだもの
そこで発覚したこと
俺はいじられキャラで単品では存在できない事・
うまく扱う人がいると輝きを放つらしい事・
合コンとかあっても一人で行かない方がいい事(まぁ行った事ないが)とか
何かかわいそうだな俺


ひととおり思い出話も尽きたところで何故か始まるトランプ
大貧民」「セブンブリッジ」をやる
S本は「最下位になったやつの名前○○にしようぜ」という
俺「何で俺の名前(苗字)なんだよ ふざけんな」
H間「あー俺最下位だー どうも○○のH間です」
俺「苗字に苗字いうなよ わけわかんねぇ」
ばかばかしいやり取り こんなのも久しぶりだ


で朝9時 いい加減解散 俺(京王線)とH間(小田急線)で一緒に新宿まで出る
途中H間の恋愛話を聞く かなりドロドロしててこれはきついと思った
H間は今女性不信なのだ ちなみに俺は昔なったことがあるが原因の重さの違いに
愕然とする 俺は軽すぎ
新宿で携帯届けられてないが問い合わせる あってくれと願うH間と俺
AUの○○会社の○○型ですか?昨日夜11時すぎにトイレにあった…」
「それです!」
条件はぴったり あまりの嬉しさに顔からにじみ出る笑みが止められない2人
「いい事ってあるもんだな!」
「ホントだぜ!」
でなんとか問題もなく 携帯をゲット 本物でした
「いやぁよかったよかった!」
大感謝のH間 ふふふ 俺を神とあがめるがよい
それから線路が違うので解散 また飲み会はしたいな 携帯はなくさないで欲しい


携帯見つかってよかった それに俺も忘れてた大事なもの見つけた気がしたよ
それから10時に帰って僕は泥のように眠りました