思いついたらのときのメモ帳
どうもノブヨシ侍です。
「ブルジョワさんとビンボウさん」
というネタを考えました。聞いてください。
ビンボウさんはあんまり裕福な生活をしていません。
月に数回、ご馳走にカップめんを食べるのが唯一の楽しみです。
ビンボウさん「ああ、うまい!やっぱカップ焼きそばは最高だなぁ〜」
ここにビンボウさんを何故か目の敵にしているブルジョワさんが現れます。
ブルジョワさん「何だお前、またそんな貧相なもん
食ってんのかよ。そんなだから
カノジョの1人もできないんだぜ!」
ビンボウさん「うるさいな、こっちの勝手だろ!
何の用事だよ…。」
ブルジョワさん「ふっ、貧乏なお前にこれを見せびらかして
やろうと思ってな」
ビンボウさん「うっ、そ、それは!」
ブルジョワさんは懐からカップ焼きそばを取り出し、
ニヤリといやらしく笑いました。
もうすでに、カップやきそばは3分経って水は抜いてあるようです。
ビンボウさん「なんだ、オレと同じじゃないか…
ん、なっ、そ、それはああああ!」
何と、ブルジョワさんのカップ焼きそばには焼きそば加え、
ご飯が乗っているではありませんか。
ビンボウさんは足がガクガク震えだし、今にも崩れ落ちそうです。
ブルジョワさん「今日のランチはカップやきそばライスオン
なのさぁ〜。」
涙を流し歯軋りをするビンボウさんを横目にブルジョワさんは
「パチリ」と、指を鳴らしました。
執事「坊ちゃま、お届けにあがりました。」
いきなりブルジョワさんの背後から白ひげを蓄えたタキシードの執事が現れ、マグカップをブルジョワさんに渡します。
ビンボウさん「な、なんだそれは…?」
ブルジョワさん「知らないのか、これだから貧乏人は困る。
まぁいい、教えてやろう。
…最近のカップやきそばはな!
わかめスープのもとが付いてるのが
…あるんだよおおぉぉぉ!」
ビンボウさん「…な、なんだってぇぇぇぇ!」
ビンボウさんはいつも決まったお店で買う特売のシンプルなカップやきそばしか知らなかったため、このことは知らなかったのである。
天を仰いで泣き崩れるビンボウさん。何だか、自分の持っているやきそばがとても冷たいものになってしまった気がしました。
ブルジョワさん「それじゃあボクは家に帰って、
一個300円もする熟練シェフの味を
再現したカップめんでも
夕飯にいただくとするかな。
それじゃあまたね、ビ・ン・ボ・ウ・君。」
ブルジョワさんは自慢するだけして帰っていきました。
ビンボウさんはしばらく我を失っていましたが、やがて何かに気付いたかのように本当に冷めてしまったカップやきそばを
かきこむと、
ビンボウさん「いつか、いつか絶対見返してやる!」
青海苔がついた口でそういい残しどこかへいってしまいました。
そしてビンボウさんの復讐劇が…今、始まる!
というのをカップやきそばにご飯ののせながら思いつきました。いつか漫画にしてやろうと思います。